スマートウォッチ導入
Pebble Classicを購入。自分には縁がないかと思っていたスマートウォッチである。導入理由としては、この冬、胸ポケットにスマホ(iPhone)を入れている状態。冬なので外仕事だといろいろ着込んでいて取り出すのがめんどくさい。そんな時に電話やメールの着信の内容が知りたいなという極めて実用的な欲求からであった。
正直なところAppleWatchを初めスマートウォッチはほんとにお遊びとしか思っていなかったのだけれど、昨年にTwitterで村山早紀さん(ヘビー級モバイラー作家さん)がスマートウォッチを活用しているのを知って、アーリーな人にとってはもう実用製品なんだなと思ったところが転換点だった。
でPebble。これを選んだ理由の一番大きなところは値段。日本のAmazonで並行輸入品を買っても1万円程度。これならもし失敗してもあまりダメージが無い。それに加えて1週間バッテリが持つというところ。そして、とりあえずスマホからの通知の内容を受け取るには十分な機能を持っていることだった。ベストなのは通話まで出来るAppleWatchだったのだけれど数万円だして数年後には型落ち品というのではラグジュアリーアイテムとしてはちょっと怖い。でもやっぱりスマホに触れずに通話が出来るのは羨ましい。
Pebbleもいろんなモデルが出てるけどClassicを買ったのはやはり値段と、通知を受け取ると言うその程度の機能しか求めてないことが大きい。あと個人的には反射型のモノクロ液晶というところにチープな魅力を感じる。解像度の低いガタガタの液晶ってのも今となっては一種のチャームポイントである。
そして使ってみて1週間。これは悪くないかも。最初に求めていた電話やメールの着信があったときに素早くストレス無く確認できると言う目的は達成されている。バッテリの持ちも5〜6日は持つので忙しない感じにはならない。そして色が黒のせいか安っぽさも緩和されて悪くない。
基本的なところでPebbleは日本語が公式でサポートされていない。単にメッセージ類が日本語でないというだけでなく、日本語の表示が出来ない。フォントが入ってない。そこで以下の日本語ランゲージパックを導入した。以前はAndroidが必要とかあったらしいが今ではiPhoneからでも問題なく使えた。ありがたい限り。Donateさせていただいた。
全体的な難点としては…最初からある機能だけで結構満足してしまうので、各種アプリ(いろんなアプリをインストールできる)を漁る気持ちが昂ぶらない。これは必要十分な性能を持ち合わせているということでもあるのでいいってことで。あとはプラスチックなので傷がつきやすい。ゴリラガラスはなんだかんだで安心だったのだなぁ。こちらに関しては保護シートを検討中。
しばらく常用したい機械だ。