モバイルキーボード

 結構前にニンテンドーDS用のポケモンタイピングソフトを購入した。ゲーム目的ではなくて付属のBluetoothキーボード。特段使いやすいわけではないんだけど特売なら値段の割には悪くないという評判だったので流行りにのって買ってみた次第。 

 

バトル&ゲット ポケモンタイピングDS (シロ)

バトル&ゲット ポケモンタイピングDS (シロ)

 

 

 iOSで使うには一工夫必要で、キーバインドがUSキーボードになるのでキートップの表示とタイプして表示される文字が違う場合がある。その時はシール用紙にキートップを印刷して貼った。そこまでやらんでもと思ったけど工作は楽しい。

 そこまでやってたくさん使ったかというとそうでもなくて、iPhoneなどのモバイル機器の良さはそのモビリティなわけで、キーボードなんか持ち歩いたら台無しである。ライター稼業のような人は有効にかもしれないが、俺はそうではなかった。むしろ思いついた時にフリック入力でどんどん書ける方が良かった。
 またiOSでは漢字変換の動作が基本的に予測変換で通常のIMEとはちょっと違う。加えて変換の確定動作など使いづらいことも使用頻度が減った原因だった。ちなみに今はそのポケモンキーボードを使って書いてるが、はてなブログのアプリが、おそらく外付けキーボードの動作にちゃんと対応していないので、変換窓が変なところに表示されて非常に使いにくい。
 
 完全にダメかと言えばそうではなくて、メモ帳などにガツガツ書きたい時はやはりフリック入力よりも慣れたキーボードの方が速いし、なにより長年の習慣によりキーボードを前にしないと思考がまとまらない。これはちょっと良くないと思うけど。これらは機器の値段と使い方の割り切りだろう。
 
 そして先日iMacを買って、標準付属のキーボードがアップル純正のワイヤレスキーボードなわけである。これはiPhoneにもなんなく繋がり、そしてUS配列ではなく日本語キーボードとして接続される。なぜ最初からそのキーボードを買わなかったのかと言えば、やっぱり自分はそこまでは使わないだろうという値段のせいだった。といっても一万円もしなかったはずなので、本当に使う人なら全然問題ない安価な部類であろう。

 

Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/B

Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/B

 

 

 やはりIMEとアプリのハードウェアキーボード対応がまちまちなせいでデスクトップ並みの入力体験というわけにはいかないが、流石にさわり心地が良い。あとはちょっとした慣れだろう。日常的に使っていればすぐに馴染む気がする。

 このブログを始めたのも、最近長文書いて試行錯誤してないな〜という思いからだったので、ぜひこれらアイテムを活用してこういったなんだか言いたいことがわからない文章を続々生産していきたいものである。